JPN 312 (Fall 2007): Conversation and Composition マンハッタンラブストーリー (1)
よくある間違い ( まちがい ) で or に ? 東京 __ 住んでいた。 ‘I lived in Tokyo.’ 東京 __ 友達がいる。 ‘I have a friend in Tokyo.’ 東京 __ 生まれた。 ‘I was born in Tokyo.’ 東京 __ 仕事をしたい。 ‘I want to work in Tokyo.’
で or に ? 東京に住んでいた。 ‘I lived in Tokyo.’ 東京に友達がいる。 ‘I have a friend in Tokyo.’ 東京で生まれた。 ‘I was born in Tokyo.’ 東京で仕事をしたい。 ‘I want to work in Tokyo.’ “In (place)” usually translates as “(place) で ”. “ 住む ” & “ ある / いる ” is exceptional. “ 東京に生まれる ”, “ 東京に育つ ”, etc. are used only in literary writing, a biography, etc.
be interested in ~に興味がある ~に興味を持つ “ もし興味があったら …” “ 興味ありません ” ~に興味を持つようになる “ ラストサムライという映画がきっかけで、日本の歴史 ( れき し ) に興味を持つようになった ”
be able to 日本語がうまく話せる。 日本語のラジオ番組が分かる。 日本語がもっとうまく話せるようになる。 日本語のラジオ番組が分かるようになる。 日本語がもっとうまく話せるようになりたい。 日本語のラジオ番組が分かるようになりたい。 × 話せたい ; ?? 分かりたい
{ 来年 / また } 日本に行くはずだ。 { 来年 / また } 日本に行くだろう。 { 来年 / また } 日本に行くつもりだ。 { 来年 / また } 日本に行こうかと思っている。 { 来年 / また } 日本に行きたい。 “ はずだ ” & “ だろう ” tend to sound unnatural when you are talking about your action (in future).
日本語を勉強してた。 興味を持ってた。 Contractions should be avoided in writing (except for , web chatting, etc.)
翻訳家 ( ほんやくか ) 通訳 ( つうやく ) 翻訳者 ( ほんやくしゃ ), 訳者 ( やくしゃ ) “ 山田さんは翻訳家だ ” (= “ 山田さんは翻訳の仕事 をしている ”) “ 私は翻訳家になりたい ” “ この本の { 翻訳者 / 訳者 } は山田さんだ ”
マンハッタンラブストーリー 2003 年に放映 ( ほうえい ) された連続テレビ ドラマ ( 全 11 話 ) コメディ ( ラブコメ ) 喫茶店 「マンハッタン」 とテレビ局を中心 に、複雑 ( ふくざつ ) な人間関係 ( にんげんか んけい ) が描 ( えが ) かれる
登場人物 ( とうじょうじんぶつ ) の職 業 ( しょくぎょう ) 店長 ( てんちょう ), マスター ウェイター タクシーの運転手 ( うんてんしゅ ) ダンサー, 振り付け師 ( ふりつけし ) 脚本家 ( きゃくほんか ; script writer) 声優 ( せいゆう ) (cf. 俳優 はいゆう )
Part 1 赤羽 伸子 ( あかばね のぶこ ) 怒 ( おこ ) りっぽい, すぐいらいらする, とげとげし た性格 ( せいかく ), 話し方が乱暴 ( らんぼう ) “ ベッシー ” ( 別所 べっしょ ) キザ, 気取った (‘affected’) 話し方をする, 女の子 にもてる
「やってらんない」 キザな男が乗ってくる。 間違って高速にのってしまう。 「あんたが後ろで彼女とダサいことばっかくっ ちゃべってるから、横浜行っちゃうよ」 タクシーで会話をする。 「彼女とお友達は全然ちがいますから」 ベッシー、携帯を忘れる。 どうすることにした ?
Part 2 マスター ( 店長 ) おいしいコーヒーをつくることにこだわる, 無口 「私は多くを語らない」 しのぶ ( ウェイター ) 明るい性格, 元気がいい
「私は幸せだった」 おかしな客が増えた 「彼らはコーヒーの飲み方を知らない」 「香水のにおいがきついただのおばさん」 … 合コン ナポリタン ; 大衆的 ( たいしゅうてき ) な喫茶店 に多 い 超うける
店長としのぶ君の会話 (?) 恋愛の経験 イライラしている理由 ? 「カラオケはともかく、せめて有線くらい引いた方が」 土井垣 ( いけすかない中年野郎 ) 「賭けをしよう」 「賭け」 コーヒーが一番おいしい温度 「全部とは言わない、せめて一口」 「堅苦しく考えすぎているのかもしれない」 「死んだほうがマシ」
Part 3 カラオケは買わなかったけど、そのかわりにテレビ を買った。 ラブホ, 生肉 ( なまにく ), 交尾 ( こうび ) 携帯電話 ; 二人の会話 「リハーサル押しちゃって」 「取りにきなさいよ」 コロンボ 「コロンボの声と同じ人じゃないか … 夢を壊しやがっ て」 キザ君 「女の敵ですよ」 「言い得 ( え ) て妙 ( みょう ) だ … うまいことを言う」
「本物の恋なんて、そんな肉眼で見たことの ないものは信じない」 きらきらしている, 別人, 神様 なんで “ 荒れて ” いる ?
Part 4 何を見てる ? “ 軽井沢まで迎えにいらっしゃい ” 「今日こそ彼女に最高のコーヒーを飲んでも らいたい」 意気投合 ( いきとうごう ) する (‘hit it off’) 恋愛職人 ( れんあいしょくにん ), ロマンスの 神様 10 年間不倫してた ; 再現 ( さいげん ) VTR 「ありきたりの話」
好きな人, 気になってる人 ベッシーからの電話 「一番大事な君の番号、わからなくなっちゃっ て」 公園での会話 「そうやってお友達増やしてるんだ」 「男の友達いないでしょ」 「見てる女は見てる」
Part 5 ため息 しのぶっち 鍋焼きうどん 時給ダウン ; 時給アップ 土井垣さんの正体 ( しょうたい ) 声優 ( せいゆう ); コマーシャル, ナレーション, コ ロンボ 「家のカミさんがね … 」 ; 細君 ( さいくん )
Part 6 再会 ( さいかい ) 取 ( と ) り乱 ( みだ ) す ; 痛 ( いた ) いところをつく ( つかれる ); 頭に血がのぼる ベッシーのコンプレックス 「好きだ、って自分から言ったことがない」 「努力して何かを手に入れたことがない」 また高速に乗ってしまった
Part 7 「この前」の話 「ちょっと怖かった」 「他の人に見せない顔を見せられて、うれしかったんで す」 マンハッタンで 「何それ。あり得ない」 「そうなんです。わたしも引いちゃって、直視 ( ちょくし ) できなかった」 珍獣 ちんじゅう ベッシーからの電話 「生まれて初めて自分で勝ち取ったんだ!」
Part 8 焦 ( あせ ) るマスター 「ずいぶん急な話だね」 「何とかしないと … 教えてあげなきゃ」 「死ぬかと思った」 タクシー無線 ( むせん ) 「仕事なんてしてる場合じゃないだろ」 「自分の気持ちを相手にぶつける」 「かっこつけてんじゃないよ」 「私の経験と人生と魂を込めて言わせてもらう」 『鉄は熱いうちに打て』
Part 9 タクシーでの会話 「ていうか、行かないでくれる ? 」 「日本でやり残したことがあるから」 「君のおかげで自分の気持ちに正直になれそうだ よ」 『オチ』 は ?
あなたの 「こだわり」 あなたの友達の 「こだわり」 ~派 ( は ) ‘faction’ ( マック派, PC 派 ) ~党 ( とう ) ‘(political) party’ ( 甘党, 辛党 ; コー ヒー党, 紅茶党 )