Journal Club 2015年6月4日 8:30-8:55 8階 医局 埼玉医科大学 総合医療センター 内分泌・糖尿病内科 松田 昌文

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8020 運動実績調査結果 ー兵庫県歯科医師会と WHO 神戸センターと の共同研究結果からー 神田 貢 兵庫県歯科医師会情報調査室委員.
7.n次の行列式   一般的な(n次の)行列式の定義には、数学的な概念がいろいろ必要である。まずそれらを順に見ていく。
9.線形写像.
学生の携帯電話選択理由 岡田隆太.
「のだ」と「のか」の使用・非使用に関する 文法および語彙知識の影響 趙萍(麗澤大学大学院生) 玉岡賀津雄(名古屋大学) 木山幸子(麗澤大学大学院生) 言語科学会第 11 回年次国際大会 (JSLS2009)
時間的に変化する信号. 普通の正弦波 は豊富な情報を含んでいません これだけではラジオのような複雑な情報 を送れない 振幅 a あるいは角速度 ω を時間的に変化 させて情報を送る.
九州大学 岡村研究室 久保 貴哉 1. 利用中のAPの数の推移 2 横軸:時刻 縦軸:接続要求数 ・深夜では一分間で平均一台、 昼間では平均14台程度の接続 要求をAPが受けている。 ・急にAPの利用者数が増えてく るのは7~8時あたり.
5.連立一次方程式.
相関.
素数判定法 2011/6/20.
1章 行列と行列式.
本宮市立白岩小学校. 1 はじめに 2 家庭学習プログラム開発の視点 ① 先行学習(予習)を生かした 確かな学力を形成する授業づく り ② 家庭との連携を図った家庭学習の習慣化.
3.エントロピーの性質と各種情報量.
Excelによる積分.
1 6.低次の行列式とその応用. 2 行列式とは 行列式とは、正方行列の特徴を表す一つのスカ ラーである。すなわち、行列式は正方行列からスカ ラーに写す写像の一種とみなすこともできる。 正方行列 スカラー(実数) の行列に対する行列式を、 次の行列式という。 行列 の行列式を とも表す。 行列式と行列の記号.
線形符号(10章).
1 0章 数学基礎. 2 ( 定義)集合 集合については、 3セメスタ開講の「離散数学」で詳しく扱う。 集合 大学では、高校より厳密に議論を行う。そのために、議論の 対象を明確にする必要がある。 ある “ もの ” (基本的な対象、概念)の集まりを、 集合という。 集合に含まれる “ もの ” を、集合の要素または元という。
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信号測定. 正弦波 多くの場合正弦波は 0V の上下で振動する しかし、これでは AD 変換器に入れら れないので、オフ セットを調整して データを取った.
平成 22 年 3 月 17 日もも脳ネット 脳卒中連携パス結果報告 担当 岡山赤十字病院 脳卒中科 井上剛.
1 9.線形写像. 2 ここでは、行列の積によって、写像を 定義できることをみていく。 また、行列の積によって定義される写 像の性質を調べていく。
重不況の経済学 第2章第2節 山下 真弘. 不均等成長 不均等成長=市場の特定の製品または特定の国・ 地域で付加価値の縮小が生じること 要因は2つ 製品別の「生産性向上速度の差」 付加価値総額の天井(=需要制約)
A 「喫煙率が下がっても肺ガン死亡率が減っていないじゃな いか」 B 「喫煙を減らしてもガン減るかどうか疑問だ 」 1.
井元清哉、上 昌広 2035年の日本医療を考える ワーキンググループ
結城諒 司 吉田成 樹 完成予定図 O N! 7セグLE D ランダム表 示 OF F ? 数字が出たら 勝ち!!
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学習者の意欲を高める音読指導の 一時例 1 Speak を使った 音読指導 鈴木政浩(西武文理大学)
Bar-TOP における光の 群速度伝播の解析 名古屋大学 高エネルギー物理研究室 松石 武 (Matsuishi Takeru)
平成 23 年 6 月 16 日もも脳ネット 脳卒中連携パス結果報告 担当 岡山医療センター 大森 信彦.
実装の流れと 今後のスケジュール 03k0014 岸原 大祐. システム概要 天気データをもとに、前向き推論をし ていき、親の代わりに子供に服装、持 ち物、気をつけることなどを教える。
平成 21 年 12 月 16 日もも脳ネット 脳卒中連携パス結果報告 担当 岡山赤十字病院 脳卒中科 井上剛.
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実験5 規則波 C0XXXX 石黒 ○○ C0XXXX 杉浦 ○○ C0XXXX 大杉 ○○ C0XXXX 高柳 ○○ C0XXXX 岡田 ○○ C0XXXX 藤江 ○○ C0XXXX 尾形 ○○ C0XXXX 足立 ○○
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携帯電話でのコミュニ ケーションについて 1班真田 出水 佐伯 堺. 仮説  女性のほうが携帯電話を使ったコミュニ ケーションを重要視する。
音の変化を視覚化する サウンドプレイヤーの作成
Self-efficacy(自己効力感)について
本文. 考えながら読みましょ う 「いろいろなこと」( 3 行目)は何で すか 「①電話料金はコンビニで支払いをしていま す。いつでも払えますから、便利です。」 「②夕食はコンビニで買います。お弁当やお かずがいろいろありますから。」今、若者に 人気のあるコンビニは、いろいろなことをす るのに非常に便利な場所になった。
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Diabetes Mellitus, Metabolism Journal Club November 27, 20 08 Rei Suganaga, MD Diabetes and Endocrine Department, Kameda Medical Center Rosuvastatin to.
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B12433 Midori Maezawa 1. 2  GGI (= Gender Gap Index ) ジェンダー・ギャップ指数 世界経済フォーラムが、各国内の男女間の格差を 数値化しランク付けしたもの。経済分野、教育分野、 政治分野及び保険分野のデータから算出される。0 が完全平等、1が不完全平等を意味する。
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Date of download: 6/17/2016 Copyright © 2016 American Medical Association. All rights reserved. From: Major Lipids, Apolipoproteins, and Risk of Vascular.
肝臓移植 プロの肝臓移植サービスを選 択. 肝臓移植が必要なのはいつです か? 肝移植は、肝臓がもはや 適切に機能しなくなった とき(肝不全)に考慮さ れる。 ウイルス性肝炎、 薬物誘発傷害または感染 の結果として肝不全が突 然起こることがある(急 性肝不全)。 肝不全は長 期的な問題の最終結果で.
腎臓移植 腎臓移植の前に、ドナー両方の腎臓は機 能的に良好でなければならない。ドナー の両方の腎臓が機能的に健康であること を保証するために、多数の試験が行われ ている。
Presentation transcript:

Journal Club 2015年6月4日 8:30-8:55 8階 医局 埼玉医科大学 総合医療センター 内分泌・糖尿病内科 松田 昌文 Alpérovitch A, Kurth T, Bertrand M, Ancelin ML, Helmer C, Debette S, Tzourio C. Primary prevention with lipid lowering drugs and long term risk of vascular events in older people: population based cohort study. BMJ. 2015 May 19;350:h2335. doi: 10.1136/bmj.h2335. Uchida S, Mitani A, Gunji E, Takahashi T, Yamamoto K. In vitro characterization of luseogliflozin, a potent and competitive sodium glucose co-transporter 2 inhibitor: Inhibition kinetics and binding studies. J Pharmacol Sci. 2015 Apr 9. pii: S1347-8613(15)00074-2. doi: 10.1016/j.jphs.2015.04.001. 2015年6月4日 8:30-8:55 8階 医局 埼玉医科大学 総合医療センター 内分泌・糖尿病内科 Department of Endocrinology and Diabetes, Saitama Medical Center, Saitama Medical University 松田 昌文  Matsuda, Masafumi

From: Cost-Effectiveness and Population Impact of Statins for Primary Prevention in Adults Aged 75 Years or Older in the United StatesStatins for Primary Prevention in U.S. Adults Aged 75 Years or Older Ann Intern Med. 2015;162(8):533-541. doi:10.7326/M14-1430 米国の高齢者に対する一次予防目的でのスタチン療法の費用対効果をマルコフモデルで検証。75-94歳の全成人でのスタチン療法実施により、障害調整生命年当たりの増分費用は2万5200ドルで、約11万人の心筋梗塞発症、約7万人の冠動脈心疾患死亡が回避されるが、機能的制限/軽度認知障害のわずかな相対リスク増加で効果は相殺されると推定された。 Figure Legend: The value of the statin-associated DALY reduction at which the lines cross the x-axis is the magnitude needed to offset the cardiovascular benefit and result in no net DALYs gained. DALY = disability-adjusted life-year; LDL-C = low-density lipoprotein cholesterol. Date of download: 5/6/2015 Copyright © American College of Physicians. All rights reserved.

Copyright © 2015 American Medical Association. All rights reserved. From: Evaluation and Treatment of Older Patients With Hypercholesterolemia:  A Clinical Review JAMA. 2014;312(11):1136-1144. doi:10.1001/jama.2014.10924 No randomized clinical trials (RCTs) of statin or any other hypocholesterolemic medication included persons older than 80 years at baseline. Figure Legend: Suggested Treatment Algorithm for Statin Treatment in Patients Older Than 80 Years With Hypercholesterolemia and Without a Condition Seriously Limiting Life ExpectancyThis approach is used by the authors and is based on the best available evidence but does not represent treatments validated in clinical trials, because the clinical features of the patients considered in this article have not been studied in randomized clinical trials. ASCVD indicates atherosclerotic cardiovascular disease; LDL-C, low-density lipoprotein cholesterol. Date of download: 6/3/2015 Copyright © 2015 American Medical Association. All rights reserved.

Copyright © 2015 American Medical Association. All rights reserved. From: Evaluation and Treatment of Older Patients With Hypercholesterolemia:  A Clinical Review JAMA. 2014;312(11):1136-1144. doi:10.1001/jama.2014.10924 Observational Studies and Randomized Clinical Trials of Statins in Older People With or Without ASCVD Table Title: Date of download: 6/3/2015 Copyright © 2015 American Medical Association. All rights reserved.

Copyright © 2015 American Medical Association. All rights reserved. From: Evaluation and Treatment of Older Patients With Hypercholesterolemia:  A Clinical Review JAMA. 2014;312(11):1136-1144. doi:10.1001/jama.2014.10924 Ideally, treatment of hypercholesterolemia for patients at risk of ASCVD should start before they turn 80 years old. No RCT evidence exists to guide statin initiation after age 80 years. Decisions to use statins in older individuals are made individually and are not supported by high-quality evidence. Observational Studies of Statin Therapy and Functioning in Older People Table Title: Date of download: 6/3/2015 Copyright © 2015 American Medical Association. All rights reserved.

Copyright © 2015 American Medical Association. All rights reserved. From: Statins and Physical Activity in Older Men:  The Osteoporotic Fractures in Men Study JAMA Intern Med. 2014;174(8):1263-1270. doi:10.1001/jamainternmed.2014.2266 Figure Legend: Mean Physical Activity Scale in the Elderly (PASE) Scores According to Statin User GroupsPASE scores were estimated by mixed-effects linear regression adjusted for age, site, and baseline total cholesterol (fixed-in-time), myocardial infarction, stroke, hypertension, diabetes, perceived health and body mass index (time-varying). The error bars represent 95% confidence intervals for the estimated mean PASE at each visit (n = 3039). Date of download: 6/3/2015 Copyright © 2015 American Medical Association. All rights reserved.

1INSERM, U897-Epidemiology and Biostatistics, Bordeaux, France 2Université de Bordeaux, Bordeaux, France 3INSERM, U1061, Montpellier, France 4Université de Montpellier I, Montpellier, France BMJ. 2015 May 19;350:h2335. doi: 10.1136/bmj.h2335.

Objective To determine the association between use of lipid lowering drugs (statin or fibrate) in older people with no known history of vascular events and long term risk of coronary heart disease and stroke

Design Ongoing prospective population based cohort study recruited in 1999-2000, with five face-to-face examinations. Setting Random sample of community dwelling population aged 65 years and over, living in three French cities (Bordeaux, Dijon, Montpellier). Participants 7484 men and women (63%) with mean age 73.9 years and no known history of vascular events at entry. Mean follow-up was 9.1 years. Main outcome measures Adjusted hazard ratios of coronary heart disease and stroke in baseline lipid lowering drug users compared with non-users, calculated using multivariable Cox proportional hazard models adjusted for numerous potential confounding factors. Hazard ratios were estimated for use of any lipid lowering drug and for statin and fibrate separately.

mg/dL NO YES T-Chol 231(39) 216(35) 207 239 HDL-C 63(15) 63(15) 54 68 LDL-C 146(35) 131(31) 125 152 TG 101 97 83 178

注意:スタチンを使っていること自体がCHDを起こすリスクのある対象とも考えられるが

mg/dL T-Chol 201 251 LDL-C 152 174 HDL-C 35 42 TG 124 177

Results Lipid lowering drug users were at decreased risk of stroke compared with non-users (hazard ratio 0.66, 95% confidence interval 0.49 to 0.90); hazard ratios for stroke were similar for statin (0.68, 0.45 to1.01) and fibrate (0.66, 0.44 to 0.98). No association was found between lipid lowering drug use and coronary heart disease (hazard ratio 1.12, 0.90 to 1.40). Analyses stratified by age, sex, body mass index, hypertension, systolic blood pressure, triglyceride concentrations, and propensity score did not show any effect modification by these variables, either for stroke or for coronary heart disease.

Conclusion In a population based cohort of older people with no history of vascular events, use of statins or fibrates was associated with a 30% decrease in the incidence of stroke.

Message 血管イベントの既往のない65歳以上の男女7484 人を対象に、脂質降下薬(スタチンまたはフィ ブラート系薬)の使用と冠動脈疾患・脳卒中の 長期リスクの関連を集団ベースのコホート研究 で検証。平均9.1年の追跡の結果、使用者は非使 用者に比べ脳卒中リスクが低かった(ハザード 比0.66)。脂質降下薬の使用と冠動脈疾患に関 連はなかった。 スタチン/フィブラートは心臓でなく脳に効い た!?

Decline of FPG during SGLT-2 inhibitors Data from Phase 2 clinical trials in Japan FPG/HbA1c was decreased to below 20 after the administration of SGLT-2 inhibitors! Masafumi Matsuda: DITN 442:9 January, 2015

ビール330ml (アルコール6%) 低血糖 副作用報告 埼玉医科大学総合医療センター内分泌・糖尿病内科 松田昌文 自験

各種SGLT-2阻害薬の血中ブドウ糖濃度に及ぼす効果 埼玉医科大学総合医療センター内分泌・糖尿病内科 松田昌文 自験

SGLT-2阻害薬は止めても、 空腹時に2~4日間は尿糖はかなり出る! 埼玉医科大学総合医療センター内分泌・糖尿病内科 松田昌文 自験

SGLT-2蛋白に対する結合及び解離 Uchida S, Mitani A, Gunji E, Takahashi T, Yamamoto K.: In vitro characterization of luseogliflozin, a potent and competitive sodium glucose co-transporter 2 inhibitor: Inhibition kinetics and binding studies. J Pharmacol Sci. 2015 Apr 9. pii: S1347-8613(15)00074-2. doi: 10.1016/j.jphs.2015.04.001.

J Pharmacol Sci. 2015 Apr 9. pii: S1347-8613(15)00074-2. doi: 10 J Pharmacol Sci. 2015 Apr 9. pii: S1347-8613(15)00074-2. doi: 10.1016/j.jphs.2015.04.001.

Abstract In this study, we evaluated an inhibition model of luseogliflozin on sodium glucose co-transporter 2 (SGLT2). We also analyzed the binding kinetics of the drug to SGLT2 protein using [3H]-luseogliflozin. Luseogliflozin competitively inhibited human SGLT2 (hSGLT2)-mediated glucose uptake with a Ki value of 1.10 nM. In the absence of glucose, [3H]-luseogliflozin exhibited a high affinity for hSGLT2 with a Kd value of 1.3 nM. The dissociation half-time was 7 h, suggesting that luseogliflozin dissociates rather slowly from hSGLT2. These profiles of luseogliflozin might contribute to the long duration of action of this drug.

Methods to prepare cells stably expressing hSGLT2 and glucose uptake study were described in a previous study (5). The cells were incubated in 75 μL of sodium buffer (140 mM NaCl, 2 mM KCl, 1 mM CaCl2, 1 mM MgCl2, 10 mM HEPES, 5 mM Tris, pH 7.2–7.4) containing 1, 2, 4, 8 or 16 mM of the methyl-α-d-glucopyranoside (α-MG) mixture ([14C]-α-MG: PerkinElmer, Tokyo and unlabeled α-MG: Sigma–Aldrich, St. Louis, MO, USA) and 1, 2 or 4 nM of luseogliflozin (Taisho Pharmaceutical Co., Ltd., Saitama) or dimethyl sulfoxide vehicle at 37 °C for 60 min; each of the incubations was performed in triplicate. Binding assays were performed using a modification of the method of Grempler (7). For the saturation binding experiments, cell membranes (60 μg/well) were incubated with 1.3–368.8 nM [3H]-luseogliflozin (Quotient Bioresearch Ltd., Cardiff, UK) in assay buffer [10 mM HEPES (pH 7.4), 137 mM NaCl] in the absence and presence of glucose (20 mM, Wako Pure Chemical Industries Ltd., Osaka), respectively, for 6 h at 25 °C in 96-well plates. For the association experiments, membranes were incubated with 5.2 and 19 nM of [3H]-luseogliflozin in the absence and presence of glucose (20 mM), respectively, for 0.25, 1, 3, 6, 9 and 12 h at 25 °C. For the dissociation experiments, 12 h after association, 760 and 1970 nM of unlabeled luseogliflozin, approximately 100 times the amount of [3H]-luseogliflozin, in the absence and presence of glucose, respectively, were added, followed by incubation for 2, 4, 7.67, 18.5 and 30 h at 25 °C. The approximate Kd values calculated from the saturation binding experiments were used as the concentrations for [3H]-luseogliflozin in the presence or absence of glucose. Nonspecific binding was determined with 50 μM of phlorizin (Sigma–Aldrich). The data were analyzed using GraphPad Prism 5.04 (GraphPad Software, Inc., La Jolla, CA, USA).

Fig. 1. Kinetic analysis of the inhibition of hSGLT2 by luseogliflozin Fig. 1. Kinetic analysis of the inhibition of hSGLT2 by luseogliflozin. Cells stably expressing hSGLT2 were incubated in sodium buffer containing various concentrations of an α-MG mixture ([14C]-α-MG and unlabeled α-MG) and luseogliflozin at 37 °C for 60 min. Sodium-dependent α-MG uptake was calculated by subtracting radioactivity (cpm) in the absence of sodium from radioactivity in the presence of sodium. The inhibition pattern was analyzed by Lineweaver–Burk plots. The data points represent the mean of three wells from a single representative experiment.

Fig. 2. Analysis of the binding kinetics of [3H]-luseogliflozin to hSGLT2 protein. A and B) Saturation curve and Scatchard plot of [3H]-luseogliflozin binding to hSGLT2. Membranes of hSGLT2 cells were incubated with [3H]-luseogliflozin in an assay buffer in the absence and presence of glucose (20 mM) for 6 h at 25 °C. The data points represent the mean of two wells from a single representative experiment. C and D) Association and dissociation curves of [3H]-luseogliflozin binding to hSGLT2 in the absence and presence of glucose. For the association time-course experiments, membranes were incubated with [3H]-luseogliflozin [5.2 nM (C) and 19 nM (D)] for 0.25–12 h at 25 °C. For the dissociation time-course experiments, after 12 h incubation with [3H]-luseogliflozin, unlabeled luseogliflozin was added in excess [760 nM (C) or 1970 nM (D)] and incubated for 2–30 h at 25 °C. Data represent the mean ± SEM of three experiments.

Recently, empagliflozin, a novel Cglucoside, was shown as a slow-dissociating SGLT2 inhibitor with a half-time of empagliflozinehSGLT2 binding of approximately 60 min

Figure 1. Potency of empagliflozin for sodium glucose cotransporter (SGLT)-2 and selectivity over SGLT-1, 4, 5 and 6. Inset shows the chemical structure of empagliflozin. Results show inhibition of monosaccharide uptake by hSGLT-2, 1, 4, 5 and 6, respectively, at different concentrations of empagliflozin. [14C]-AMG was used as substrate for hSGLT-1, 2 and 4, mannose was used as substrate for hSGLT-5 and myo-inositol for hSGLT-6. Data are shown from representative experiments and are expressed as mean % of respective control ± standard error of the mean, where the control value was measured at 10−11 M empagliflozin of each individual assay. Grempler R, Thomas L, Eckhardt M, Himmelsbach F, Sauer A, Sharp DE, Bakker RA, Mark M, Klein T, Eickelmann P.: Empagliflozin, a novel selective sodium glucose cotransporter-2 (SGLT-2) inhibitor: characterisation and comparison with other SGLT-2 inhibitors. Diabetes Obes Metab. 2012 Jan;14(1):83-90. doi: 10.1111/j.1463-1326.2011.01517.x.

Table 1. Overview of potency on SGLT-2 and selectivity over SGLT-1, 4, 5 and 6 of structurally known SGLT-2 inhibitors. Luseogliflozin, a structurally novel C-5-thioglucoside, is a potent inhibitor of SGLT2 with an IC50 value of 2.26 nM, and exhibits a 1765-fold selectivity for hSGLT2 as compared to hSGLT1 Grempler R, Thomas L, Eckhardt M, Himmelsbach F, Sauer A, Sharp DE, Bakker RA, Mark M, Klein T, Eickelmann P.: Empagliflozin, a novel selective sodium glucose cotransporter-2 (SGLT-2) inhibitor: characterisation and comparison with other SGLT-2 inhibitors. Diabetes Obes Metab. 2012 Jan;14(1):83-90. doi: 10.1111/j.1463-1326.2011.01517.x.

Conclusions: In conclusion, luseogliflozin is a highly potent and competitive inhibitor of SGLT2, and specifically binds to SGLT2. Furthermore, the results of the present study indicated that the dissociation of luseogliflozin from SGLT2 occurs very slowly. The results suggest that the binding kinetics of luseogliflozin to SGLT2 localized in the S1 and S2 segments of the renal proximal tubules may contribute to the sustained pharmacological effect of this drug.

Message Luseogliflozin はEmpagliflozin の7倍くっつ いているらしい。