1. ゲーム用ライブラリを使用した C ＋＋による２ D ゲーム制作 １１０３０６９松木 優

2. 研究の目的 弾幕系２Ｄシューティングゲームを作 る。 多彩な色を使用したグラフィックと生 音のＢＧＭによりゲームに迫力を出す。 便利なフリーウェアの活用法 Ｃ＋＋によるオブジェクト指向プログ ラム

3. 製作したゲームの紹介

4. 開発環境 Visual Studio 2005 Ｃ＋＋ DX ライブラリ Detonation EDGE Detonation EDGE

5. シューティングゲームのアルゴリズ ム ①自機の移動 ↓ ②敵機の移動 ↓ ③自機弾の移動 ↓ ④敵弾の移動 ↓ ⑤自機の表示 ↓ ⑥敵機の表示 ↓ ⑦自機弾の表示 ↓ ⑧敵弾の表示 １秒間に６０回①～⑧を繰り返す。 ＦＰＳ＝６０

6. DX ライブラリの機能１ 2D ゲームに最適 。 通常、ゲーム開発ではマイクロソフトのゲーム用ラ イブラリ DirectX を使用することになるが、本研究で は、 DirectX の３ D 機能は使用しないため、２ D 機能 に特化した DX ライブラリにより短期間での開発を目 指した。

7. DX ライブラリの機能２ LoadGraph DrawGraph DrawRotaGraph LoadSoundMem PlaySoundMem CheckHitKey DrawString DrawFormatString 元画像 拡大＋回転

8. オブジェクトとパラメータの 説明 class EnemyClass { boolFlag; intType; intSType; intColor; intSColor; intLife; intRoll; intCt; floatx; floaty; floatvx; floatvy; }; パラメータの設定例 敵１ EnemyApp(100, 100, 2, 2, 100, 1, NWAY1, PURPLE, RED); EnemyApp(x, y, vx, vy, life, type, ShotType, color, ShotColor);

9. ソースコードの紹介（弾クラ ス） // 方向弾 void NWayShotInit(int x, int y, int speed, float deg, int color) { int i; for(i=0 ; i<ESHOT_MAX ; i++) { if(NWayShot[i].Flag == FALSE) { NWayShot[i].Flag = TRUE; NWayShot[i].Color = color; NWayShot[i].x = x; NWayShot[i].y = y; float rad = degree2rad(deg);// ラジアン＝度数 ÷ １８０ ×π float c=cos(rad), s=sin(rad); NWayShot[i].vx = speed*c; NWayShot[i].vy = speed*s; break; } 発射地点 1 フレーム後

10. まとめと今後の課題 ゲームとして最低限の要素は提供できた。 プログラム、グラフィック、 BGM 等、殆どを 自作したのでモノを作るという喜びを味わえ た。 プログラミング自体、ほぼ初心者だったため、 制作に 100 時間以上かかった。 もっとコメントを付けるようにし、見やすい プログラムを心がける。 キャラやステージを増やし、機能の拡張をす る。