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~次世代ネットワークシステム 「クラウド・コンピューティング」~ 岡田ゼミA班 金子信博 早瀬文乃 中村恵理 麻生郁江
くらしに密着!! ~次世代ネットワークシステム 「クラウド・コンピューティング」~ 岡田ゼミA班 金子信博 早瀬文乃 中村恵理 麻生郁江
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目次 研究動機 クラウド・コンピューティングとは 普及した背景 企業の実例 クラウドがもたらす世界の変化と未来像 まとめ
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研究動機 技術の発展により快適になってきた私たちの生活 現代の生活に密着しているもの・・・ インターネット
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現在ITの分野で最も注目されているのは クラウド・コンピューティング
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クラウド・コンピューティングの認知度
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可能性は無限大 クラウド・コンピューティングがもたらす 生活の変化の
ビジョンの共有 未来像の考察
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クラウド・コンピューティングとは クラウド(Cloud)=雲 データを自分のパソコンの代わりにインター ネット上にあるサーバーに保存
サーバーの所在は 特定していない クラウド(Cloud)=雲 では初めに、クラウドコンピューティングとは何か説明していきます。 クラウドコンピューティングとは、自分の作成データを、自分のパソコンに保存するのではなく、 インターネット上に無数に存在するサーバーに保存する、というシステムです。 サーバーの所在は特定されておらず、どこに保存されているかは分かりませんが、 保存されたデータはインターネットが接続可能な場所であればどこからでも引き出すことができます。 パソコンと大きな雲が繋がっており、雲の中からいろいろな物を引き出すという意味から、これはクラウドコンピューティングと名付けられました。
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クラウド・コンピューティングの特徴 ハードウェアの軽量化 コンピュータ本体ではなく、ネット上でデータ管理
コンピュータ本体ではなく、ネット上でデータ管理 必要なものを、必要なだけ、必要な時に サーバ上のシステムを一時的に借りて使用する。 =いつでも好きな時に場所を選ばず使用可能 情報の共有化 全てがネット上に集まっているため、情報の共有化 がしやすい では次に、クラウドコンピューティングの特徴を見ていきましょう。 一つ目に、なによりも大きな恩恵はハードウェアの軽量化です。コンピュータ本体にデータ保存をするのではなく、 ネット上でデータ管理するため、ハードウェアの容量は小さくても構いません。その結果、パソコンが手に入れやすい価格で販売される ようになるでしょう。 二つ目に、必要なものを必要な時に利用できます。 サーバ上のシステムを一時的に借りて使用するので、インターネットが繋がった場所であればいつでもどこでもデータを利用することができます。 三つ目に、情報の共有化です。自分のパソコンではなくネット上に情報が集約されているため、他人との共有が簡単に可能です。 またその他にソフトウェアのCD-ROMを購入して使用するのではなく、一時的にサービスとしてレンタルする形になります。
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コンピューター関連のコスト削減 仕事の効率化 マイクロソフト・グーグル 顧客封じ込め 企業からみたクラウドコンピューティング
さきほどまでは利用者からみたクラウドコンピューティングの特徴でした。 では、企業側から見たクラウドは、どんな利点があるのでしょうか? まず第一に、コンピューター関連のコスト削減です。クラウドへの移行でコンピュータ関連のコストを半減することもできるという話もあります。たくさんのソフトを使用しなくても、ハードウェアとネット環境さえあれば全てを網羅できるクラウド。さらに、企業は自社のサーバーの代わりにコンピュータ処理能力と保存容量をレンタルし、使用量に応じて料金を支払うシステムに移行することでそれだけで多くのコストを削減できる。 次に仕事の効率化です。マイクロソフトは先日クラウド用OSとしてウィンドウズ・アズールを発表。 グーグルはウェブベースの文書作成と表計算アプリケーション「グーグル・ドッグス・アンド・スプレッドシーツ」を提供。クラウド用のデータベースプログラムを開発、多くの企業に提供することで仕事の効率化を助けている。 最後に、顧客の封じ込めです。さきほど、無数のサーバ群を利用するといいましたが、 近年では企業のクラウド用OS競争が激化しています。 OSを提供し、いったんデータを預かった顧客がほかのサービスにくら替えできないにして顧客を封じ込めることで、永続的な利益を得ることができるという利点があります。
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利用者・企業 双方の コスト削減!! つまりクラウドコンピューティングは、利用者・企業側両方の大きなコスト削減につながるのです!!
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クラウド・コンピューティングの問題点 個人情報・重要データの流出 安心できるセキュリティシステムの構築 (OpenID等)
ネット回線が繋がっていない状態のフォロー ウェブ上とハードウェアの使い分け こんなにも便利なクラウドコンピューティング。だは、問題点は何なのでしょうか。 問題点として挙げられるのは、まず、個人情報・重要データの流出の可能性です。 ネット上にすべての管理を任せるにあたり、安心できるセキュリティシステムの構築が必要不可欠になります。 今現在使用されているセキュリティシステムの例としては、OpenIDが挙げられます。 OpenIDとは、世界中のOpenID対応サイトで共通して利用できるURL形式のIDのことです。 OpenID対応サイトで利用すれば、新たにアカウントを作成したり、ログインするために別々のIDやパスワードを入力する必要がなくなります。 次に、ネット回線が繋がっていない状態のフォローです。 クラウドの特徴として、ネット回線下ではあらゆることが可能となりますが、繋がっていなければ何もできません。 今現在は無線LAN等でネット利用可能な範囲は広くなっているとはいえ、まだその範囲は小さなものです。 今後ネット回線が増えていくことで、例えば電気のように、コンセントをさせばどこからでもネット回線を利用できる世の中になるでしょう。 最後に、ウェブ上とハードウェアの使い分けです。 すべてをウェブに保存した場合、突然回線が切れた場合に何もできなくなってします。 ウェブ上のサーバとハードウェアのうまい使い分けが今後の課題になりそうです。
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クラウドが普及してきた背景 ブロードバンドの普及による 通信速度の飛躍的な向上 仮想化技術の進歩
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Googleのクラウド Google Apps Google App Engine
オフィスで使われるソフトと同様の機能を、Webサー ビス化したもの。 Google App Engine 開発者が自作したWebアプリケーションを、Google と同じインフラ上で動かすことができるプラットフォー ム
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NTTコミュニケーションズのクラウド Setten
「アプリケーションからネットワークまでを含めて信頼性の高い利 用環境を提供するための基盤技術」 ブラウザ上でファイル操作ができる ユーザー・インタフェース 様々な外部アプリケーションと連携可能な公開API (application programing interface)
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サービス 利用可能 500アプリ マーケットプレイス 100、000アプリ カスタム
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郵便局に導入 郵政民営化を前に、新たなシステムの準備 お客からの声が紙で管理されており、 委託会社への報告が必要 お客の個人情報利用同意書の
導入前の課題 郵政民営化を前に、新たなシステムの準備 お客からの声が紙で管理されており、 委託会社への報告が必要 お客の個人情報利用同意書の データベース化が必要
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選定理由 短期間での利用が可能 サービス開始後のカスタマイズが容易 どの郵便局からもアクセスが可能 リアルタイムに状況が確認でき、
業務プロセスが可視化
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導入効果 個人情報利用同意書の取得状況の確認が 全国ベースで可能 現場からのお客の声に適切に対応できる
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クラウドに促される世界の変化 電気を使うのと同様に 誰でも、何処でも、どんなときでも ネットワークが使えるようになる!
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クラウドがもたらす未来 水分・肥料の 自動供給! ネットワーク管理システム
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情報配信 フランス語・イタリア語・英語・中国語・ポルトガル語etc… 保護者の皆様へ 創価小学校 運動会のお知らせ どの言語でも表記OK!!
開催日時 ○月○日
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空いている 時間帯を申告 リアルタイムで仕事を提供
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まとめ クラウドには無限の可能性! クラウド・コンピューティングについて一人でも多くの 人が理解し、その活用方法を探ることによって、先ほ ど述べた例のようなネットワークとくらしを繋げる新し い文化の創造が可能に!!
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