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平成 23 年 6 月 16 日もも脳ネット 脳卒中連携パス結果報告 担当 岡山医療センター 大森 信彦.

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1 平成 23 年 6 月 16 日もも脳ネット 脳卒中連携パス結果報告 担当 岡山医療センター 大森 信彦

2 対 象 平成23年2月~平成23年5月末日まで入院した脳卒中患者 急性期病院:10病院 岡山労災病院、岡山済生会病院、岡山大学神経内科 岡山市民病院、岡山医療センター、岡山旭東病院 東部脳神経外科岡山クリニック、 東部脳神経外科東備クリニック, 、 川崎医科大学付属川崎病院、岡山赤十字病院 回復期病院:14病院 児島中央病院、岡山中央奉還町病院、佐藤病院 梶木病院、岡山光南病院、済生会吉備病院 玉野市民病院、赤磐医師会病院 岡山リハビリテーション病院、岡山西大寺病院 高梁中央病院、重井医学研究所附属病院、草加病院、 吉備高原医療リハビリテーションセンター 計24病院

3 急性期群: 10 病院 病院名:急性期 全入院患者パス利用患者 脳卒中入院患者数(人) 881 225 ( 25 %) 平均年齢 69.373.3 男性(人) 510112 脳梗塞(人) 550117 脳内出血(人) 18995 くも膜下出血(人) 4811 一過性脳虚血発作(人) 541 平均在院日数 26.551.3 退院時平均 mRS 3.72 転帰:急性期病院・診療所へ 転院数 190 転帰:回復期病院へ転院数 220202 転帰:維持期病院へ転院数 3915 転帰:維持期診療所へ転所数 70 転帰:維持期老健へ転所数 82 転帰:在宅復帰患者数 5345 転帰:死亡数 531

4 病院別在院日数の比較

5 回復期群: 15 病院 病院名:回復期 全入院患者パス利用患者 脳卒中入院患者数(人) 347 188 ( 54 %) 平均年齢 7256 男性(人) 17784 脳梗塞(人) 234109 脳内出血(人) 7855 くも膜下出血(人) 13 一過性脳虚血発作(人) 262 平均在院日数 80 (前回 95 ) 87.2 (前回 109 ) 退院時平均 mRS 3.02 転帰:急性期病院・診療所 へ転院数 3320 転帰:回復期病院へ転院数 96 転帰:維持期病院へ転院数 426 転帰:維持期診療所へ転所 数 43 転帰:維持期老健へ転所数 2821 転帰:在宅復帰患者数 179 ( 51 %) 106 ( 56 %) 転帰:死亡数 185 60 % 68 %

6 急性期病院群の疾患内訳 n= 881 人

7 急性期病院群の転帰 在宅復帰 60 % 急性期病院・診療所 2.1 % 回復期病院 25 % 死亡 6 %

8 急性期病院群パス利用の転帰 n= 225 人 回復期病院 90 % 維持期病院 診療所・老健 7.6 % 在宅復帰患者 2 %

9 回復期病院群の疾患内訳 脳梗塞 67 % 脳内出血 22 % くも膜下出血 4 % TIA7% n= 347 人

10 回復期病院群の転帰 在宅復帰 52 % 急性期病院 診療所 10 % 維持期病院 12 % 老健施設 8 % n= 347 人 1%1%

11 回復期病院群パス利用の転帰 在宅復帰 56 % 急性期病院 診療所 22 % 維持期病院 8 % 老健施設 18 % n= 188 人

12 まとめ 在院日数は、概ね前々回並みであった。 急性期病院の在院日数はばらばらで、全体がそろ うようになれば、もう少し傾向がみえそう。 各病院の在院日数の長短について、要因を検討す べきである。 連携パス使用例で、やや在宅復帰率が高い傾向に あった。


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